昨日はゴルフに行きました。
この暑さの中、いったい何が面白いのか・・・なんて
思われる人もたくさんいらっしゃることでしょう。

ゴルフの楽しさは、目標があることだと思います。
明確な目標に向かって、自分の力を考慮しつつどこを狙うかを考えます。
風はどうなのか、芝目はどうなのか、傾きはどうなのか・・・
たくさん飛ばしたいことは、やまやまなのですが、それがすべて良しではないことも多いのです。
また、それほど親しくない人たちとプレーすることもあります。
ゴルフはスコアーの善し悪しも重要なポイントなので、その日に実力が出せていないと、
不機嫌になってしまう人とプレーしなければならないこともあります。
また、自分自身も練習もしていないくせに、スコアーが思い通りに行かないときは自分の殻に閉じこもっていることがあります。
どんな状況でも、相手のペースを乱さない真摯な姿勢を持つ人とプレーできたときに、スコアー以上の充実感を抱くことができるのです。

ちなみに、私のスコアーは・・・もっと、頑張らなくっちゃぁ!・・・


今日はアルゴリズムを磨く話をします。
”アルゴリズム”ってご存じでしたか?
私は先日、PCのメンテナンスをしていただいている方と話をしていて、初めて耳にしました。

「アルゴリズム」というのは、コンピューターなどの分野で計算を行うときの「計算方法」の手順を表現することらしいです。
”アルゴリズム”を磨くとは、何か物事を行うときの「やり方」を工夫して、より良いやり方を考え続けることになります。

”人間は考える葦である”という言葉があります。
葦は、少しの風が吹くとしなり、曲がってしまいます。
でも、風が止むと、また元のように立ち上がることもできます。
人間は、自然や運命の暴威に対し無力ですが、考え続け、そして暴威をくぐり抜けて、また元のように、みずからの姿で立ち上がることができると思っています。
自然界のなかではたいへん弱く、簡単に風にしなったように見えても、実は柔軟性があり、運命にも暴威にも屈しない。
それは、「考えることができる」すなわち「精神を持つ」ことで、ただの自然の力、暴威として無自覚に使う力に較べて、遙かに賢明で、優れた存在となることができるということになります。

考え続けることが、大切なようです。
今日も未来に向かって考え続けて行きたいと思っています。