人の真実の思いが見えないことがあります。

あります・・・・と言うよりも、見えないことが多いのです。

私自身が、”すべて発表!”なんてタイプなので、
”言えない自分”という感情には、
いつも、”なぁぜ~!!”って心で叫んでいます。

10%伝えてもらうことに・・・四苦八苦
30%伝えてもらうことに・・・かなり四苦八苦
50%伝えてもらうことに・・・かなりスペシャル四苦八苦

そして、これが些細な言葉で”おじゃん”になるのです。

でも、”言えない自分”も自分自身の若い時を振り返ると
「そうだったな~私も・・・」と思い出します。

この感情が、みなさんすべてではないと思いますが・・・

”口に出すと、「嘘」に聞こえてくる”のです。

自分の状況を説明するとき、なんだか美辞麗句を並べ
自分を必要以上に美化してしまって、それほどでもない思いや言動に
自分が話しながら「違う・・・!」と思ってしまっていたのです。
そうなると、その後話せなくなる。
・・・・だって、「嘘」なのですから・・・・
全部ではなくても、どこか「嘘」なのです。

人をほめようと思っても・・・・どこかで、そんなこと言ってもあの人にはこんな嫌なところもある。
人に”駄目だし”しようと思っても・・・どこかで、そんんなこと言ってもこの人はこんな好いこともしてくれた。

なんて、問題の視点がずれてしまっているので、しっかりとした言葉で伝えられなかったのだと感じています。

しっかりと、自分の思いを伝えられるようになっていくには、多くの人に出会い、多くの本を読み、多くの感情を経験していくことだなのだと、最近感じ始めました。

私の周りの”無口”さんたちに、このことを1日でも早く知ってほしいと思っています。