今日は”熱心”に物事を進めていくにはどうすれば良いかを考えてみます。

”熱心”を辞書で引くと
ある物事に深く心を打ち込みこと。またそのさま。
と書いてあります。

一生懸命は、ある一瞬の物事に関して取り組む姿勢
”熱心”は継続して取り組姿勢

”熱心”には、利己主義に頑張ることではなく、周りの幸せや未来を夢見る姿も感じています。

心を熱くして、物事に取り組む。
しかし、それだけでは物事はうまく進みません。
そこには、さまざまな事情が絡み合うからです。

国の事情、政治の事情、法律の事情、組織の事情・・・

熱心に考えていることが、自分だけの頑張りでは、周りを巻き込み期待だけを抱かせ達成できないという最悪の結果をもたらします。

熱心に考えていることも、それを達成するための冷静な判断力が必要となるのです。

熱心に考えていることを、冷静に見つめ直し、冷静に次の手段を練り、冷静に伝えて、冷静に協力者を増やしていく。

これが「熱い心と、冷たい頭をもて」というよく聞く言葉に繋がっていきます。

熱い心を、まずは冷静に見つめることから始めてみようと思います。