”遊牧サラリーマン”・・・

これから時々、この題材で私のサラリーマンとしての”来し方行く末”をご紹介していきたいと思います。


私は仕事をしていると、ほんとに楽しいと思います。

そんなわたしの姿は、周りから見ると、少々ヘンテコ??

実際、自分を第三者的にハスに構えてみてみると、”この人可哀そう~”なんて状況なのかもしれません。

組織の中では、努力や実績だけではどうにもならない壁があるように感じています。

私は20歳の時、大手化学品製造メーカーの地方工場の経理事務として入社しました。
その会社は、とても家族的で不慣れな私を大勢の方々が、温かく育ててくださったのです。
しかし、入社後2年目にその工場での製造は、大阪工場で大規模に行うことが決定され、入社後延べ6年半で閉鎖となってしまったのでした。

当時、そこに勤めていた社員は360名ほど・・・
転勤した人、
会社の斡旋で地元企業に就職した人、
自力で就職先を見つけた人、
閉鎖後の敷地内に残った100%子会社に移籍した人
など、悲喜こもごもな状況となりました。

100%子会社に移籍することとなった私の”遊牧サラリーマン”生活はココから始まったのです。