夢塾 ~私の夢探し~

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カテゴリ: ジャック・アタリ

ジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」は過去の出来事の検証から始っています。

人類が市場を発明するまでの歴史
市場の中心の移動の歴史

氏が、歴史を語ることからこの著書を始めているのは、歴史は繰り返され、歴史を学ぶことによってこれから起こる未来を予測する材料となるからだと思います。

ジャック・アタリ氏ほどの大きな未来を予測していくことはできませんが、日々の生活の中の様々なシーンでその歴史を考えることは大切なことだと感じています。

例えば、
家族には、歴史が有ります。
結婚すれば、相手の家の歴史を知ります。
教育においても、学ぶ学校の歴史に影響をうけます。
仕事においても、設立から現在に至る企業史があります。

そのすべてのシーンで生き抜いた多くの人たちの支えによって、今の自分の生活が支えられていると感じるとともに、自分自身の歩みもその歴史の一部になっている事に気付かされました。

”未来につながる歴史を刻んでいきたい”と、この本から感じています。



ジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」の冒頭に日本語版の序文があります。

そこで、氏はこのように言っておられます。
「日本は、アジアとの交差点、アメリカとの交差点、オセアニアとの交差点という地理的な重要拠点に位置しており、この三つの円が交わった部分をうまく融合できれば、(解体でなく融合)日本は多大な潜在的成長力を持ちうるだろう」

今、参院選の真っ只中ですがメディアは何故、各党の批判しあう有様だけ面白可笑しく放送するのでしょうか?NHKでさえも・・・
日本国民はそれほど馬鹿ではありません。この姿を楽しんでいる人などいないのです。

もっと、国民のため日本のため世界のために政界が協力し合って最大限の力を発揮しようとしないのでしょうか?

10年後・20年後の日本の姿を描き、日本の方向性をしっかりと示すことはできないのでしょうか?

これからの日本が世界の中で重要な位置を占めるためには、日本の自己規律の精神性を示し、世界から信頼を得ることだと感じています。

日本の事だけで、こんなにジタバタしている姿は世界にどのように映っているのか心配になります。

マックス・ウェーバーは政治家の資質として下記の三つをあげています。 
 1.未来を構想しながら、現実を変革していこうとする情熱
 2.現状をいまそこにあるままに、しかも一定の距離感覚をもっ  
   て理解できる洞察力
 3.政治がときには暴力を手段として選ばざるを得ないことを踏 
   まえた結果責任への自覚

どの資質も感じられないのは、あまりに派閥という強い権力に左右され、政治家自身の心に従っていないからだと思います。

強い権力のある人は、自分が他人の生活を左右していることを十分に自覚し、他人のためにどうするべきかを、執着せず、日本全体をそして世界全体を常に見据えて、改善・修正を繰り返しながら考えていくべきだと感じています。

フランスの経済学者・歴史家のジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」と言う本を読み始めています。

昨年NHKは2本ののインタビュー番組を放送しました。

ブログを書くにあたり、オンデマンドで再度そのインタビュー番組を視聴してみました。

ジャック・アタリ氏が注目を集めたのは、世界の金融危機が起こる2年前からそれを予想していたからです。

そして更に、過去を歴史的指針で分析し今後の方向性を示したことに有ります。

氏は、今後人類の生存を揺るがす様々な波が訪れると言っています。

訪れる大きな波は、個人の力で成すすべはないのでしょうが、その後に訪れる世界観の流れのは、私にとっては希望あるものなのです。
しかし、それは楽観視できません。
つまり、棚から牡丹餅のようにそのようにはならないいうことです。

私のような力のない一個人にできることは、
”一人、一人が自分の人生に責任を持つ、
  権力を持つ人は、他人の人生に責任がある。”
ということを自覚することだと思いました。

それが、重要な利他主義(他人のために援助することが幸せに繋がる)の精神の養えることになると感じました。



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