朝晩は、ほんの少し虫の音が聞こえ始めました。
暑い日は続いても、お月様は大きく夜空を照らしてくれることでしょう。

今日はセルフエスティームの話をします。
この言葉は、“自分としても誇りに思い、他者からも充分に認められるであろうという自負心・自尊心”
のことです。

アメリカの統計では、25人に一人くらい「反社会的人格障害」と呼ばれる人たちがいるようです。
これは、”良心”を持たない人たちと言われています。
残りの24人の中にも、数%の割合で「反社会的人格障害者的」な人たちもいることでしょう。

つまり、生きて行くには”このような人たち”と”どのよう”に付き合って行ったらいいかが問題となります。

そんな時この”セルフエスティーム”を持つことが、大切だと感じているのです。
それは、自分の考え方、生き方に「尊重感」「肯定感」を持つ・・・”誇り”を持つことだと思います。

でも、これは”誇り”が”おごり”ではだめなのです。
自分自身を、過大評価も過小評価もしてはなりません。

第三者として自分を見つめる、冷静な心の目が必要になります。
見つめることで、自分の考え方・生き方に「尊重感」と「肯定感」を抱けるところが見つかれば、それが自分の”強み”の部分です。
その部分に誇りをもち、その部分では小権力者にも融合しない。
淡々とした姿勢が必要になると思っています。

こんな冷静な心の目で自分自身を見つめると、劣っている部分も確実に見え始めます。
穴が有ったら入りたい心境にもなります。
これも、”セルフエスティーム”も持てるようになるために必要なプロセスだと感じています。

自分の劣っている部分を十分理解し、それに改善を繰り返していくことが”セルフエスティーム”を持つことの第一歩になりそうです。

ここから先ずは取り組んで行きたいと思っています。