今日は、ネガティブ思考の話をします。

昨日、某国立大学医学部の教授をしてあられる先生と食事をしました。
その中で、興味深かったのはネガティブ思考が未来を作るという話です。

それば、どういう事かというと
ある道を歩いていると”蛇”に出会ったとします。
そうすると、人間は次にその道を歩くときには
「ここには、蛇がいるかも? 気をつけよう!」と、考えるのです。

それは、一種のネガティブ思考らしいのです。
だって、ポジティブ思考は”どうにかなる”と考えてしまうからです。

このネガティブ思考があるからこそ、人類の長い歴史が継続されたとおっしゃるのです。

なるほど!

その先生がおっしゃりたかったことは、ネガティブとポジティブのバランスではないかと思います。
確かに様々な危険や逆行に人間はさらされ、その中で学ぶ事は必要です。
そして学ぶ事がその人間を大きくしていくのだと思います。
これが”備える”ということになります。

”備えあれば憂いなし”
ネガティブ思考すれば憂い(心配や不安)は、なくなるのかもしれません。

ネガティブ思考になるときは、これが”どのような備え”となるのかを考え、心に刻む必要がありそうです。
今日からは、ネガティブである事も一つのチャンスと考えることができそうです。
”ネガティブに学び、ポジティブに生きる”

先生、貴重な気付きをありがとうございました。