「ソース」ではやる気について、このように言っています。
無理矢理にやる気を出す必要があるのは、したくないことををしなければならないときだけだ。

高いセミナーに通っても、そのセミナーの受講中はやる気が出るのに、そのセミナーが終わるとやる気はだんだんと失せていくことがあります。
これはテンションが高くなっているだけでやる気が出ているのではないのです。

私たちが生まれつき持っている想像的な能力は身体の中から自然とあふれ出てきます。
この自然とあふれ出た想像的な活動では、こんな体験をするのです。

気分がよくなる
生き生きとする
ひとつのことに熱中して、他のことは考えない
体と心が一体になる
無意識のうちに体や手が自然と動いていく
体にも心にも緊張がなく自然体でいられる
脅迫観念や神経質な悪癖がやむ
現在の自分に満足する
心が澄みわたってさわやかな気分になる
まわりと一体感を感じる
地に足が着いている

テンションが高くなることとやる気が出ることを区別して、やる気の想像力を鍛えていきたいと思っています。