行動を起こすせる瞬間は何を考えているのでしょう?
きっとそれは「できる」という直感が心の奥底からわき出ているのだと感じています。

でもそれは直感であって、現実としての裏付けはありません。
不安に駆られ始めます。「できるのだろうか?」
そんな時、人はその行動の先にある笑顔や感動をイメージしていると思っています。

見つからない震災の被害者を必至に捜索して人たちがいます。
見つかる遺体はもう腐敗が進み、家族の元に返してあげたいと願う強い思いがない限り続け続ける事はできない作業であろうと感じています。

思い出の遺品を探すボランティアグループもいます。
長い距離を歩けないお年寄りがその遺品を手にしたとき、どれほどの感動があるだろうかと考えたとき、生活の中の何気ない品々がどれほど人の心に安らぎを与えているかを思うのです。

「できる」と思える環境を作ることが必要です。
震災で家族を亡くした人たちが、「できる」と感じる復興を西日本はサポートし続けなければならないと感じています。きっとそれは多くの力を生み出すことになると思うからです。
東北の人たちがいつか本当の笑顔を取り戻すことができるように・・・

今日も自分ができることをメージしたいと思っているのです。


未来を描くイメージ力を鍛えていきたいと思っているのです。