夢塾 ~日々の気付き〜

人生を豊かに変える気付きを書き込みます。

2011年06月

頑張ろうと思っていたことがあります。

頑張ろうと思うことの後ろには「誰か頑張ってる私を見て~」と叫んでいます。
そして、「よく頑張ってるね。」とほめてほしかったのです。

でも、そんなことは期待はずれになってしまいます。
だって、世の中の人はほとんどの人が頑張っているからです。

だったら、「頑張ってるね~」と、ほめる側に変わりたいと思ったのです。
そして自分も顔晴る・・・顔を晴れやかに頑張れる事をする。

そんな意識が生まれたとき、たくさんの出会いが生まれました。
そしてその出会いは、人生で求めていた出会いとなっていくのです。

最善を尽くし、顔晴ってみる。
顔を晴れやかに保ちながら、最善を尽くせる方法を考える。

そんな毎日はワクワクと楽しくなってくるのです。
様々な感情のすれ違いや、どうしようも無い問題は顔を晴れやかに保てる最善の方法を尽くし心をリセットし、そこから先へ進んでみましょう。

きっと新たな展開が待っています。
そして、問題はいつの間にか解決できているのだと思っているのです。



東京でのイベント「ホンキの1日@TOKYO」に参加してきました。
大人がホンキでピクニックしながら、東京のパワースポットを巡るというそのイベントは、そこに参加した人達がパワースポットでした。

このイベントはある方の子供との会話の中から生まれました。
「パパ、早く大人になりたいな~。」
「どうして?」
「だって、何だってできるじゃん。」
この時、パパは考えました。「何だってできてるだろうか?・・・」

人は欲張りです。
身近にいつもいる人からの励ましをいつもいつも期待します。

でもそのハードルは時にずいぶんと高く、どんなに頑張っていても、どんなに努力していてももらえないこともあります。
そんな時は、見ず知らずの人からの励ましの言葉が心を支えます。

そんな見ず知らずの人達の、励ましの言葉に包まれ大人がホンキで何かをするそのイベントは、「生まれてきてくれてありがとう。」と言う言葉で締めくくられる事になりました。

今に感動できる自分。
今を感謝している自分。
そして、今を生きている自分。

そんな些細な事に感動し、人と人が繋がることができる事を身をもって体験したのです。
大人がホンキで何かするとき、世の中が動き始める・・・
そんな事を今更ながら信じることができるホンキの1日となったのです。

このブログを始めたころ、母が書き留めていた言葉を思い出しました。
「喜べば、喜びごとが喜んで、喜び集めて喜びに来る」
引き寄せの法則を軽やかな文章にしたような響きがあります。

この1年の間に、この文章に引き寄せられるように、怒濤のような出会いがありました。
その出会いは私に、井の中の蛙のように小さな世界の出来事に振り回されていたことを教えてくれました。
そして、その井の中の出来事も社会の縮図でありひとつひとつ解決しなければならないことも教えてくれたのです。

解決するためにはその問題が解決すべきことかどうかを判断しなければなりません。
その為に必要な事は、起きていることを一旦リセットすることができるかとの問いかけだと感じています。
「リセットできるか・・・」「リセットできるか・・・」と何度も問いかけている内に、その問題に潜む自分の感情の歪みにも気付きます。
その歪みに気付いたら、その出来事はリセットできるのです。

でも、何度問いかけてもリセットしてはいけないと思ったとき、その出来事は解決しなければならない事へと変わっていきます。
そして、それを完全に解決するにはどうすれば良いかと考えなければなりません。

簡単だけど難しいことです。その事には様々な利害が生じているからです。

でも、ひとつ言えることがあります。
一人の想いやできる事は小さいけれど、たくさんの同じ思いの人を繋げば大きな力になると言うことです。
そしてもう一つ、解決したい問題をワクワクと喜び楽しみながら進めていけば、気付かぬうちにたくさんの想いが集まってくるのです。
全ての事を喜びごとに変えて、進めて行きたいと思っているのです。







宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が世界中で発表さて東北大震災にエールを送っています。
そんな中、星野富弘さんのこの詩に出会いました。

星野富弘さんは中学校の講師だったときクラブ活動中に頸椎を損傷し、首から下が動かなくなりました。
失意の中からもご自身の言葉と絵の世界を開き、世界的に活動しておられます。
「雨ニモマケズ」も大好きな心の指針ですが、この詩も心に響いたのです。

雨ニモ負ケテ 風ニモ負ケテ
夏ノ暑サニモ 負ケテ
東ニ病人ガイテモ
西ニ困ッテイル人ガイテモ
ナニモシナイ

丈夫ナ身体ニナリタクテ
健康食品ニ気ヲクバリ
ウマイモノガ好キデ
マズイモノガ嫌イ
オカネモホシイ
着物モホシイ
ソンナ私ガ仰向ケニネテル

ちょっと苦笑いしながら、この詩にも惹かれてしますのです。


毎日が、奇跡の連続のように感じています。
ワクワクとした自分の想いを語るだけでたくさの方々との出会いが生まれています。

出会った方々のすばらしさは、心の中の情熱だと感じています。
自分の生き方を情熱をもって模索し、語っていくそしてたくさんのフォロワーを得ているのです。

その生き方の中には、たくさんの壁もあったようです。
そして、そんな壁に今も挑戦しています。

でも、どの人も生き生きとその壁に挑戦しているのです。
それを眺めているだけでワクワクとするほどに・・・

人は誰も、どんなに自己表現が苦手なひともワクワクとしたいと思っています。
先ずはまわりの人のワクワクに乗ってみましょう。

ワクワクしたい人は「この指止まれ~」と必ず心で言っています。
「とまった!」と叫んでみてください。
きっとその行動が、あなたの人生を大きく変える切っ掛けになると感じています。

全ての切っ掛けは自分が行動することで生まれてきます。
待っていては人生は変わらない・・・そんなふうに感じているのです。

ある人が42.195kmが目標ならば苦しいが、単なる通過点で有るならばそれほど苦しくないと言っていました。
以前、私も毎年42kmを歩くイベントに参加していたことがあります。
毎年の様に、30km当たりからだんだんと苦しくなり、残り3kmは毎年本当に歩くだけでも苦しいのです。

それ以上の距離を歩いた経験の無い私は、42kmが苦しくないという経験もありません。
でも、目標はできるだけ高く持った方が良いと言うことは分かるような気がしています。

今、幕末の獅子たちが話題になっています。
どの人も、環境に恵まれていたわけではありません。そして、学識が高かったわけでもない。
生きている内に、だんだんと高くなっていく自分自身の目標にどうしようもない感情が生まれ行動を起こしたのだと感じているのです。
そして、その目標は大きな渦となって時代を変えていったようです。

何も持っていなくても大丈夫なのかもしれません。
たくさんの情報が流れる今の世の中で、ワクワクを止められない何かを見つける事・・・
先ずはそんな事から初めてみたいと思っているのです。



日々、様々なことが起こり、喜びや楽しみや憤りや辛さを感じることがあります。
その出来事の瞬間に直感で感じている感覚は、多くの人がほとんど同じように感じるのではないかと思っているのです。
そして、その出来事の瞬間にジャッジした心の声が本来の感覚なのです。

でも、人はそ直感の後にその出来事以前の感情の蓄積や経験や立場を考えます。
そしてそれから先の行動と発言を決めてしまうようです。
以前こんな事で失敗した・・・
あの人は嫌いだから・・・
信頼している人がこう言っているから・・・
自分の立場での選択肢はこれしかない・・・
など、そしてその選んだ選択肢は、容易に元に戻すことはできないのです。

それは、その行動や発言がそれなりの正義感や責任感の上に選んだ選択肢だと思い込んでいるからです。

アメリカのベストセラー作家、アラン・コーエンさんはセミナーの中で「直感でその瞬間に感じた心の声が、本当の自分が選ぶ道だ」と語っていました。
子供の様に、純真に直感の声に従ってみたいと思っているのです。




昨日、心理学のセミナーに行ってきました。
2時間ほどの時間でしたが、なるほど!と思うことをたくさん伝えて頂いたのです。

人生は自分の力や自分の想いで変えられていくのだとも感じました。
人生が楽しいと思えば、どんな状況でも楽しくなるし、反対に辛いと思えばどんどんと辛い状況に陥るのです。

ポジティブな言葉を叫んだ水と、ネガティブな言葉を叫んだ水を凍らせた時の結晶の違い
ポジティブな言葉を叫んだ後と、ネガティブな言葉を叫んだ後の人のパワーの違い
ある人は100万回の「ありがとう」を実践し、ある人は「お疲れ様」でなく「お元気さま」と言う

些細な毎日の言葉の差がその後の人生を大きく変えていく可能性があるとしたら、人はどの道を選ぶでしょうか?
私は即、ポジティブな道を選びたいと思ったのです。

たくさんの人のポジティブを繋いで大きなスパイラルを起こしたいと思っているのです。

昨日は私の誕生日でした。
毎年たくさんの人から「おめでとう!」と言ってもらい、本当に幸せだと感じたのです。

幸せを感じるレベルはできるだけ低い方が良いと思っています。
人は成長したり、年を重ねてると全ての事をレベルアップしなければならないと思ってしまうのですが、人生のいくつかの視点は、どんどんと低くしなければなりません。
そのひとつが、幸せのレベルです。

小さな子供が大人は見つけられないほどの小さな物に興味を示します。
そしてそれを興味深く見つめてニヤリと笑います。
きっと、その小さな物に幸せを感じているのでしょう。

こんな子供の視点に戻って、毎日起きる小さな幸せを探していたいのです。
朝、気持ちよく起きれたから幸せ
電車にきりきり間に合ったから幸せ
家族の笑顔が幸せ
通勤途中で出会う子供たちの元気な姿が幸せ

今年の1年はこんな小さな幸せを繋いでいきたいと思っているのです。


人は誰でも、充実した毎日を過ごしたいと思っているのだと感じています。
「充実」を辞書で引くと、
必要な物が十分に備わること
中身が一杯満ちていること
と、書いてあります。

毎日に必要な物とは何でしょう?
それは、その人の心がワクワクとざわめく事です。
妻の笑顔にワクワクする。
子供の元気な様子にワクワクする。
仕事のやり甲斐にワクワクする。

充実感を味わうには、毎日の小さなワクワクを心にとめることが大切です。
どんな些細な事でも、ワクワクと心がざわめいた事は自分自身が続けられる「何か」に繋がる可能性があります。

一人一人の人生は、地球規模の歴史からいうと一点にも満たない物なのです。
そんな人生でも、充実した「何か」を感じていたいと誰しもが思います。

今日もそんな心がざわめく「物=ワクワク」を探してみたいと思っているのです。




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