夢塾 ~日々の気付き〜

人生を豊かに変える気付きを書き込みます。

2011年05月

「ソース」では人がとるべき責任ある行動を、次のように言っています。

人が取るべき責任ある行動はただひとつ。自分が心からしたいことをすることである。それが人生でもっとも責任有る行動で有り、その人が負う最高の責任である。

責任ある行動を、私たちは社会や家族や会社が求めることをすることだと教えられています。
そして、社会で一般的な概念に従って世間に同化し、認めてもらおうとしているようです。
その結果、子供の時のワクワクする夢は諦め、社会に受け入れられる生き方を選択してしまい、人生のバランスを崩してしますのです。

でも、その概念を受け入れないことによって生ずる感情は「罪悪感」です。
この「罪悪感」こそが、責任ある行動を妨げているようです。
こんなことをしていては、後ろ指をさされる・・・
こんな生活は社会に認めてもらえない・・・
こんな格好は会社に認められない・・・
対外的に裕福でなに不自由ない生活をしていると思われる人たちが、人生のバランスを崩しているは自分の心に従っていないためなのだと感じています。

自分のワクワクを探すことは、その人を魅力的な人にします。
自分の人生に自信が生まれ、くつろぎも生まれると思うのです。

責任ある行動のために自分のワクワクを探ってのたいのです。

「ソース」という本では、第1部で「あなたのわくわくに宿る奇跡の力」と題して人生のバランスについて語られています。
人は、自分の人生を豊かにしたいと思いながらわくわくとしたことの中で試行錯誤するのではなく、わくわくしないことで苦しんでいると感じています。
それは、バランスの悪い試行錯誤なのです。

人生は仕事と生活をわくわくすることを中心に、バランスよく進めていけば豊かな人生になると書かれています。
社会通念上、仕事で成功することは大きな功績となりますが、それだけを目指していた著者も生活に支障をきたしたのです。
仕事では評価され成功を収めたにも関わらず、家庭は崩壊してしまったのでした。

多くの誤った社会通念に惑わされず自分のわくわくを探ることが大切なようでです。

「ソース」という本を読み始めています。
副題は「あなたの人生の源は、ワクワクすることにある」

私は、この2年間この「ワクワク」という言葉を探し続けてきたようです。
読み進めてきた本や、出会う方々もワクワクとご自身の人生を歩んでいました。

ワクワクと進むその人生が、言葉のようにふわふわとした楽しさだけに包まれているかというと、そうではないようです。
人生を他力で流されている人よりも、たくさんの苦労を背負っているのです。

でも、ワクワクとご自身の人生を歩んでいる人はその苦労を一人で背負っていないことにも気が付きます。
周りにたくさんの支援者(フォロアー)が現れ、
”いつもそばに居るよ”
”頑張れ!”
”応援しています”
”何かできることはありませんか”
と、声かけしているのです。

「ソース」では、冒頭にこんな言葉が書いてあります。

自分のしたくないことのために無理をする事はやめましょう
中途半端な人生を受け入れる必要はありません
毎日あくせく働いた代償として、途方もない疲労感にさいなまれる生活はやめましょう
自分の無力さを感じながら、ただただ我慢するだけの生活をつづける必要はありません
自分の心を満足させてくれない仕事や生活を選んで、苦しみ続ける必要はないのです

リセットして、捨てていくことが人生を豊かに変えていくのかもしれません。
この本を読み進めていきたいと思っています。

ブログを書き始めて1年が過ぎました。
たくさんの皆さんにアクセス頂き、コメントを頂いて励みになっています。
また、この1年の記録は自分自身へのエールとなっているのです。

年月を重ねると、得意なことが分かると同時に苦手なこともわかり始めます。
人から見ると得意に見えていることも、実は相当の無理をしていて本来は苦手なこともあります。

人は知らず知らずの内に、苦手を克服することが望ましいと思い込んでいるようです。
そうしていると苦手と得意が自分も他人(ひと)も分からなくなってしまいます。
そして、苦手を得意と思い込まれてしまうことになります。
そうなると依頼されることは、苦しいことに変わってしまうのです。

自分の得意と苦手を見極めて、苦手を苦手と認めることができれば、自分の周りに苦手を得意とする人がいることが分かります。
弱みをさらけ出すことの大切さを感じているのです。




GWも後半になりました。
家族とゆったりと過ごすことができましたが、心の中はこれからしなくてはならないと思うことで一杯状態でした。

こんな想いを感じながら、ゆったりと過ごしている自分をもう一人の自分が見つめながら、このまま先に進むことができないのではないかと不安になってしまいました。
そんな時、以前読んだセドナメゾットの本を手に取ったのです。

この本では、マイナス思考を取り除くことが書いてあります。
誰でも、自分が進む方向に迷いや不安などの抵抗があります。
その抵抗を、抱えることも、手放すことも自分自身の意志だとこの本では伝えています。

先ず、その抵抗を探り認めること。
そして、その抵抗を手放すことができるかを判断します。
最後に、「今、すぐ」手放すかを判断します。

この質問の何処かに「いいえ」が有れば、全てが「はい」いなるまでこの質問を繰り返すのです。

人は、その可能性を信じることもできるし諦めることもできる。
そして、ほとんどすべての場合、その判断の基準は自分自身の心の中に有るのだと感じています。

それほど、自分の心を見つめることは大切なこととなります。
自分の心に自分自身が惑わされることがない様に、自分の心の解決を一つずつ進めて行きたいと思っているのです。







昨日まで、広島市の旧日本銀行で特定非営利法人アース・アイデンティティ・プロジェクトによるイベントが行われていました。
そのイベントは、「絵のない絵本の展覧会2010~2020(真の平和と核のない世界へ)」

2009年にオバマ大統領がプラハで行った演説を切っ掛けに出版された「絵のない絵本(稲吉紘実:著)」の展覧会です。
「絵のない絵本」に左ページには物語、右パージの白紙のページに自分が絵を描いていくというコンセプトです。

たくさんの絵本が展示されているブースの中では、同時に「世界一大きな絵本2012展」が開催されていました。
世界の人たちが描いた大きな絵が飾られ、床にはこの場所で描かれる絵が置かれていました。

様々な形で発信される人と人を繋ぐ力・・・
この世界一大きな絵はこれまでに書かれた大きな絵を繋ぎ、2012年のロンドンオリンピックで披露することを目指しています。

そして、30日にはその会場でフリーアナウンサーの田中寿江さんの絵本の朗読とヒーリングオペラ歌手の竹林加寿子さんによるコンサートが開かれました。
寿江さんのはっきりとした力強い朗読と、加寿子さんの心にしみる歌声は原爆を乗り越えた旧日本銀行の石作の建物の中に響き渡りました。

世界を繋ぎ、平和を目指す活動に触れることができたGWの始まりに感謝したのです。

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