東京へ向かうため、地元の駅の新幹線の改札を抜けるときの事です。
年配の地位の有りそうな男性が、大声で怒鳴っていたのです。
「早く、何とかしろ! 間に合わんじゃないか!」
JRの社員は、必死で対応していました。
一瞬、その方と視線が合いました。
でも、それを傍目に見ながら・・・
”そんなに怒らなくても・・・”と思いながら、改札を抜けた私でした。
指定席をとっていた私は、乗る車両の前で手持ちぶさたに新幹線が来るのを持っていました。
すると、さっきの男性が私と同じ車両の前に来られたのです。
”あっ!、さっきの人だ。大丈夫だったんだ。”なんて思っている私を、ちらりとその男性は見たのです。
新幹線が来て、乗り込んだときも話しかけられるほどではないですが、近い席でした。
なんとその方とは降りる駅も同じだったのです。
新幹線の出口付近で、降りる駅に着くのを待つ間も、その方は私の横に立っていました。
そして、またちらっと私と目が合うのです。
そのとき、きっとこの方は、日頃穏やかな方ではないかと思ってのです。
そんな方が、大衆の面前で大声を出し、そんなご自分を責めていらっしゃるのではないかと・・・
そこで、私は声をかけることにしました。
「広島では大変でしたね。」と声をかけると、
「いや。怒るほどの事では有りませんでした。」と、穏やかに応えてくださったのです。
私は、胸のつかえが降りたような気持ちになりました。
そして、その男性も笑顔を返してくださったのです。
「では、お気をつけて・・・」
怒鳴られたJRの社員さんは、きっとその日は落ち込んでおられたことでしょう。
この言葉と笑顔を届けたいと、心から感じたのでした。
年配の地位の有りそうな男性が、大声で怒鳴っていたのです。
「早く、何とかしろ! 間に合わんじゃないか!」
JRの社員は、必死で対応していました。
一瞬、その方と視線が合いました。
でも、それを傍目に見ながら・・・
”そんなに怒らなくても・・・”と思いながら、改札を抜けた私でした。
指定席をとっていた私は、乗る車両の前で手持ちぶさたに新幹線が来るのを持っていました。
すると、さっきの男性が私と同じ車両の前に来られたのです。
”あっ!、さっきの人だ。大丈夫だったんだ。”なんて思っている私を、ちらりとその男性は見たのです。
新幹線が来て、乗り込んだときも話しかけられるほどではないですが、近い席でした。
なんとその方とは降りる駅も同じだったのです。
新幹線の出口付近で、降りる駅に着くのを待つ間も、その方は私の横に立っていました。
そして、またちらっと私と目が合うのです。
そのとき、きっとこの方は、日頃穏やかな方ではないかと思ってのです。
そんな方が、大衆の面前で大声を出し、そんなご自分を責めていらっしゃるのではないかと・・・
そこで、私は声をかけることにしました。
「広島では大変でしたね。」と声をかけると、
「いや。怒るほどの事では有りませんでした。」と、穏やかに応えてくださったのです。
私は、胸のつかえが降りたような気持ちになりました。
そして、その男性も笑顔を返してくださったのです。
「では、お気をつけて・・・」
怒鳴られたJRの社員さんは、きっとその日は落ち込んでおられたことでしょう。
この言葉と笑顔を届けたいと、心から感じたのでした。
コメント
コメント一覧 (4)
私も、とっさに出た感情には後悔することが多々あります。
”COOL HEAD WARM HEART”ですね。
失敗しても、壁にぶつかっても、自分から動き出すことだと思います。
人生は誰のせいでもない、自分自身の責任だからです。
がんばれ!
今日はありがとうございました。
まさに曇る日ばかりの心の状態でしたが
光が射したような日でした。
こんな私でも必要としてくれていること。
これだけでも一年持ちます。
先輩のおばあちゃんが今やいなくなっちゃった施設からも、良かったらまた来て弾いてくださいと実は今年も誘いを受けました。
行けば良かったなと思います、
けど今日話を聞いていて、行きたかったら
夏じゃなくてもいいんだよなと思いました。
ガンバロウ。